梅雨前になると、玄関や洗面所、浴室、窓の近くでムカデを見かけて驚くことがあります。
「まだ梅雨入りしていないのに、どうして家の中にいるの?」「玄関や排水口から入ってきた?」「小さいムカデでも危ないの?」と不安になりますよね。
ムカデは梅雨の時期だけでなく、春から秋にかけて活動することがあります。特に気温が上がり、湿気が増え始める梅雨前は、玄関・窓・排水口まわり・庭のすき間から家の中へ入り込むことがあります。
ムカデは咬むことがあり、毒を持つため、子どもやペットがいる家庭では特に注意が必要です。
ただし、ムカデを1匹見たからといって、すぐに家全体が危険というわけではありません。まずは、どこから入った可能性があるのか、家の中や外まわりに湿気やすき間がないかを落ち着いて確認しましょう。

この記事では、ムカデは梅雨前に家へ入るのかを、玄関・窓・排水口・庭まわりで確認したい侵入口、家庭でできる予防、ムカデを見つけたとき・噛まれたときの注意点まで、わかりやすく解説します。
✔ この記事でわかること
- ムカデが梅雨前に家へ入りやすくなる理由
- 玄関・窓・排水口・庭まわりで確認したい侵入口
- ムカデが出る家の特徴と自分でできる対策
- ムカデを見つけたとき・噛まれたときの注意点
ムカデは梅雨前に家へ入る?
ムカデは、梅雨の真っ最中だけに出る虫ではありません。
春から秋にかけて活動し、暖かく湿気が増える時期になると、家の中で見かけることがあります。
特に梅雨前は、雨が増え始めたり、庭やベランダの湿気が残りやすくなったりする時期です。
ムカデにとって過ごしやすい環境ができると、玄関、窓、排水口まわり、外壁のすき間などから室内へ入り込む可能性があります。
ムカデの体は平たく柔軟で、わずかなすき間から入り込むことがあります。そのため、玄関ドア下、窓サッシ、配管まわり、浴室や洗面所のすき間を確認することが大切です。
ムカデを1匹見つけたからといって、すぐに大量発生と決めつける必要はありません。
ただし、同じ場所で何度も見かける、赤ちゃんのような小さいムカデが複数出る、寝室や水回りで繰り返し出る場合は、侵入経路や周辺環境を確認したほうが安心です。
ムカデが出る家の特徴

ムカデが出る家には、いくつか共通しやすい特徴があります。
ムカデは湿気のある暗い場所や、エサとなる小さな虫がいる場所に寄りやすいです。
| 特徴 | ムカデが寄りやすい理由 | 確認したい場所 |
|---|---|---|
| 湿気が多い | 暗く湿った場所を好みやすい | 浴室、洗面所、玄関、床下まわり |
| すき間がある | 小さなすき間から入り込むことがある | 玄関ドア下、窓サッシ、外壁、配管まわり |
| 庭に落ち葉や鉢が多い | 隠れ場所や湿気が残りやすい | 植木鉢の下、庭石、ブロック、落ち葉 |
| 小さな虫が多い | ムカデのエサになる虫がいる可能性がある | 玄関灯まわり、室外機、ベランダ、排水口周辺 |
| 水回りに出やすい | 湿気が残りやすく、隠れる場所もある | 浴室、洗面台、洗濯機まわり、排水口 |
ムカデが出る家の特徴に当てはまるからといって、必ずムカデが住みついているわけではありません。
まずは、見かけた場所と、近くに湿気・すき間・庭まわりの隠れ場所がないかを落ち着いて確認しましょう。
今週末にできるムカデ侵入チェックリスト

ムカデ対策は、見つけてから慌てるより、梅雨前に侵入しやすい場所を確認しておくと安心です。
まずは、今週末にできる範囲で、次の場所を見てみましょう。
- 玄関ドア下のすき間を目視で確認する
- 窓サッシや網戸に破れ・すき間がないか見る
- 浴室や洗面所の排水口まわりにすき間がないか確認する
- 洗濯機の排水ホースまわりにすき間がないか見る
- エアコン配管まわりに穴やすき間がないか確認する
- 庭の落ち葉や枯れ草を片付ける
- 植木鉢やプランターの下を乾かす
- 家の外周に不要な木材や段ボールを置かない
- 玄関灯や外灯に虫が集まりすぎていないか見る
一度に全部やろうとしなくても大丈夫です。

まずは、ムカデを見かけた場所の近くから確認していきましょう。
玄関からのムカデ侵入対策

ムカデは、玄関ドアの下や、ドア枠のすき間から入ってくることがあります。
玄関は人の出入りが多く、靴や傘、段ボール、植木鉢などでムカデが隠れやすい場所にもなりやすいです。
玄関で確認したいこと
- ドア下にすき間がないか
- 玄関マットの下が湿っていないか
- 靴の中に虫が入り込んでいないか
- 傘立てに水がたまっていないか
- 段ボールや不要品を置きっぱなしにしていないか
- 玄関灯に小さな虫が集まっていないか
靴を履く前に中を軽く確認する習慣も、梅雨前から夏にかけては安心です。
玄関まわりにムカデのエサとなる小さな虫が集まると、ムカデも寄りやすくなる可能性があります。
ドア下のすき間対策
玄関ドア下にすき間がある場合は、すき間テープやドア下ガードで侵入を減らせることがあります。
ただし、ドアの開閉に支障が出る貼り方や、賃貸住宅で原状回復に影響しそうな加工は避けましょう。
\ 玄関や窓のすき間からの侵入を減らしたい人に /
すき間テープ・ドア下ガード
ムカデは小さなすき間から室内に入ることがあります。玄関ドア下や窓サッシのすき間が気になる場合は、すき間テープやドア下ガードを補助的に使う方法もあります。賃貸の場合は、はがせるタイプや原状回復しやすいものを選ぶと安心です。
窓・網戸からのムカデ侵入対策

窓や網戸まわりも、ムカデが入り込む可能性がある場所です。
特に、夜に窓を開けることが多い家や、網戸にすき間がある家では注意しましょう。
窓まわりで確認したいこと
- 網戸に破れや穴がないか
- 網戸とサッシの間にすき間がないか
- 窓のレールにゴミや落ち葉がたまっていないか
- 窓を開けたまま寝ていないか
- 外灯に虫が集まり、窓まわりに虫が増えていないか
ムカデは飛ぶ虫ではありませんが、外壁やサッシ、網戸まわりのすき間から入り込むことがあります。
網戸の破れやサッシのすき間がある場合は、補修シールやすき間テープで対応できることもあります。
ただし、窓枠のゆがみや建具の不具合がある場合は、無理に加工せず、賃貸なら管理会社に相談しましょう。
排水口からムカデは入る?水回りの注意点

「ムカデは排水口から入ってくるの?」と気になる方も多いです。
ムカデを浴室や洗面所で見つけると、排水口から出てきたように見えることがあります。
排水口そのものから上がることも考えられますが、実際には、排水口まわりのすき間、排水管と床の接合部、換気口、配管まわりのすき間から入り、水回りで見つかることがあります。
水回りで確認したいこと
- 浴室の窓や換気口にすき間がないか
- 排水口のふたや目皿がずれていないか
- 排水管と床の接合部にすき間がないか
- 洗濯機の排水ホースまわりにすき間がないか
- 洗面台下の配管まわりに穴がないか
- 浴室や洗面所に湿気がこもっていないか
- 排水口まわりに小さな虫が出ていないか
排水口を分解したり、強い薬剤を自己判断で流したりする必要はありません。
まずは、排水口のふたや目皿がきちんと閉まっているか、周辺にすき間がないか、湿気が残っていないかを確認しましょう。
庭まわり・ベランダの湿気対策

ムカデは、湿気があり、暗くて狭い場所を好みやすいです。
庭やベランダに隠れ場所が多いと、家の近くまで寄ってくる可能性があります。
庭まわりで確認したいこと
- 落ち葉や枯れ草がたまっていないか
- 植木鉢やプランターの下が湿っていないか
- 庭石やブロックの下が湿っていないか
- 木材や段ボールを外に置きっぱなしにしていないか
- 家の外周に雑草が伸びていないか
- 雨水がたまりやすい場所がないか
庭を完全にきれいにする必要はありません。
ただ、家の外周に湿った落ち葉や不要品がたまり続けると、ムカデが隠れやすい環境になります。
梅雨前は、玄関まわり、窓の下、室外機まわり、ベランダの鉢の下から優先して片付けるとよいでしょう。
家の中でムカデを見つけたらどうする?
家の中でムカデを見つけたときは、まず子どもやペットを近づけないようにしましょう。
ムカデは素早く動くことがあり、慌てて手でつかもうとすると咬まれる可能性があります。
- 素手で触らない
- 子どもやペットを離す
- 布団や衣類の中へ逃げ込まないように注意する
- 無理に追い回して取り逃がさない
- 動いている場合は距離を取って対応する
- 死骸のように見えても素手で触らない
市販のムカデ用スプレーや凍結スプレーなどを使う場合は、必ず使用方法を確認し、換気や火気、ペット・子どもへの影響に注意してください。
市販の殺虫剤や忌避剤は補助的に使える場合がありますが、侵入口や湿気、庭まわりの環境がそのままだと、繰り返し出ることがあります。グッズだけに頼らず、すき間・湿気・隠れ場所を減らす対策と組み合わせましょう。
寝室で見つけた場合や、取り逃がしてしまった場合は、布団や衣類、カーテンの下、家具のすき間なども注意して確認しましょう。
\ ムカデや虫を素手で触りたくない人に /
虫取りトング・火ばさみ
ムカデや死骸のような虫を片付けるときは、素手で触らないことが大切です。虫取りトングや火ばさみがあると、距離を取りながら扱いやすくなります。ただし、動いているムカデを無理に追い回さず、子どもやペットを近づけないようにしましょう。
ムカデを殺してはいけないと言われる理由は?
「ムカデ 殺してはいけない 理由」「ムカデ 殺すと集まる」と検索する方もいます。
ムカデを殺してはいけないと言われる理由には、昔からの言い伝えや、ムカデがゴキブリなどの小さな虫を食べる益虫の一面があることが関係している場合があります。
一方で、家の中に出たムカデは咬まれる可能性があるため、放置するのが安全とは限りません。
「殺すと必ず仲間が集まる」と断定できるものではありませんが、叩いて取り逃がしたり、死骸を放置したり、素手で触ったりするのは避けましょう。
屋内では、まず人やペットの安全を優先し、直接触らずに距離を取って対応することが大切です。
ムカデの赤ちゃん・小さいやつを見つけたら?
小さいムカデや赤ちゃんのようなムカデを見つけると、「家の中で繁殖しているのでは?」と不安になるかもしれません。
小さいムカデに見えても、種類によっては咬む可能性があります。
また、ムカデではなく、ヤスデやゲジなど別の虫を見間違えていることもあります。
見分けに迷う場合でも、素手で触らないことを優先しましょう。
- 小さい虫でも素手で触らない
- 同じ場所で何匹も出るか確認する
- 庭や玄関まわりに落ち葉や鉢が多くないか見る
- 水回りや窓まわりのすき間を確認する
- 写真を撮っておくと相談時に伝えやすい
小さいムカデが何度も出る場合は、屋外からの侵入だけでなく、家の周囲に隠れ場所が多い可能性もあります。
ムカデに噛まれたらどうする?
ムカデは毒を持ち、咬まれると強い痛み、赤み、腫れ、しびれなどが出ることがあります。
ただし、症状の強さは人によって異なります。この記事では医学的な診断はできないため、状態に不安がある場合は医療機関に相談してください。
咬まれた場合は、まず落ち着いて、患部を流水や石けんと水で洗いましょう。
痛みが強い場合は、冷やして痛みを和らげる方法が案内されることもあります。一方で、お湯で温める方法も見かけますが、科学的根拠が十分とはいえないため、無理に温めず、症状を見て判断してください。
次のような症状がある場合は、早めに医療機関へ相談してください。
- 我慢できないほど強い痛みがある
- 腫れが強い、広がっている
- しびれが強い
- 気分が悪い
- 吐き気や嘔吐がある
- 頭痛がある
- 息苦しさがある
- じんましんが出ている
- めまいや意識がぼんやりする感じがある
- 子ども、高齢者、持病のある人が咬まれた
過去にムカデに咬まれたことがある人は、まれにアナフィラキシーのような強いアレルギー反応が出る可能性もあるため、全身症状がある場合は早めに受診しましょう。
また、咬まれた傷から細菌感染が起こる可能性もあります。数日以内に発熱、傷の悪化、口が開きにくい、体のこわばりなど気になる症状が出た場合は、破傷風などの可能性も考えられるため、早めに医療機関へ相談してください。
噛まれた跡を画像検索して自己判断するより、痛みや腫れ、体調の変化を見て判断するほうが大切です。
自分でできるムカデ侵入対策
ムカデ対策で大切なのは、家の中で見つけてから慌てることではなく、侵入しにくい環境を作ることです。
家庭でできる範囲としては、次のような対策があります。
- 玄関ドア下のすき間を確認する
- 窓や網戸のすき間を補修する
- 排水口のふたや目皿を確認する
- 洗濯機や洗面台の配管まわりのすき間を見る
- 庭の落ち葉や枯れ草を片付ける
- 植木鉢やプランターの下を乾かす
- 家の外周に不要な木材や段ボールを置かない
- 玄関灯に虫が集まりすぎていないか確認する
- 室内の湿気がこもりやすい場所を換気する
ムカデ対策は、ひとつのグッズで完全に解決するものではありません。
すき間を減らす、湿気を減らす、隠れ場所を減らす、エサになる小さな虫を減らすなど、複数の対策を組み合わせることが大切です。
やってはいけないこと
ムカデを見つけると焦ってしまいますが、危険な対応や逆効果になりやすい対応は避けましょう。
素手で触らない
動いているムカデだけでなく、弱っているムカデや死骸のように見えるものも素手で触らないでください。
片付ける場合は、トングや厚手の手袋などを使い、子どもやペットを近づけないようにしましょう。
布団や衣類の中を無理に手探りしない
寝室で取り逃がした場合、布団や衣類の中に入り込んでいる可能性があります。
素手で手探りすると咬まれるおそれがあるため、明るくして、長い道具を使うなど距離を取って確認しましょう。
排水口や配管を自己判断で分解しない
水回りでムカデを見たからといって、排水口や配管を分解する必要はありません。
破損や水漏れにつながる可能性があります。詰まりや異常がある場合は、管理会社や専門業者へ相談してください。
強い薬剤を屋内でむやみに使わない
殺虫剤や忌避剤を使う場合は、必ず使用方法を確認しましょう。
寝室、子ども部屋、ペットのいる部屋、水回りなどで使う場合は、換気や使用場所に注意が必要です。
高所や床下に無理に入らない
侵入口を探すために、屋根、床下、狭い場所へ無理に入るのは避けましょう。
転倒、けが、設備破損につながる可能性があります。
放置するとどうなる?
ムカデが1匹出ただけで、すぐに大きな被害になるとは限りません。
ただし、ムカデが入りやすい環境を放置すると、梅雨から夏にかけて繰り返し見かける可能性があります。
- 玄関や窓から繰り返し入ってくる
- 寝室や水回りで見つかりやすくなる
- 子どもやペットが触れてしまうおそれがある
- 靴や衣類の中に入り込むことがある
- 咬まれる不安で落ち着いて過ごしにくくなる
- 庭や家の外周に隠れ場所が増えたままになる
大切なのは、見つけたムカデだけをどうするかではなく、なぜ家に入りやすいのかを確認することです。
玄関、窓、排水口、庭まわりのすき間や湿気を見直すことで、侵入しにくい環境に近づけることができます。
専門業者や管理会社に相談すべきケース
ムカデ対策は家庭でできることも多いですが、繰り返し出る場合や侵入経路がわからない場合は、専門業者や管理会社に相談したほうが安心です。
- 同じ場所に何度もムカデが出る
- 小さいムカデが複数出る
- 寝室や子ども部屋に出た
- ペットが触れそうで不安
- 玄関や窓のすき間を直しても出る
- 排水口や配管まわりから入っているように見える
- 床下や壁のすき間が疑われる
- 庭や家の外周にムカデが多い
- 賃貸で勝手に補修や薬剤使用をしてよいかわからない
賃貸住宅の場合は、まず管理会社や大家に相談しましょう。
排水設備、外壁、床下、共用部が関係している場合、個人だけでは対応しにくいことがあります。
専門業者に相談する場合は、ムカデを見た場所、回数、時間帯、写真、庭や玄関まわりの状況を伝えると、原因の切り分けがしやすくなります。
よくある質問
ムカデは梅雨前でも家に入りますか?
入る可能性があります。ムカデは梅雨の時期だけでなく、春から秋にかけて活動することがあります。気温が上がり、湿気が増え始める梅雨前は、玄関・窓・排水口まわり・庭のすき間から入ることがあります。
ムカデが出る家の特徴は何ですか?
湿気が多い、すき間がある、庭に落ち葉や鉢が多い、小さな虫が多い、水回りが湿りやすい家では、ムカデが入りやすくなる可能性があります。
高層階のマンションでもムカデは出ますか?
高層階でもムカデが出ることはあります。植木鉢、ベランダの排水口、共用廊下、荷物、鉢植えなどに紛れて入る可能性があります。高層階でも、玄関・窓・排水口まわりのすき間確認は大切です。
賃貸住宅で勝手にすき間を補修してもいいですか?
賃貸住宅では、管理会社や大家に相談してから補修や薬剤使用をしたほうが安心です。原状回復に影響する可能性があるため、無理な加工は避け、はがせるタイプや簡易的な補助対策を選びましょう。
ムカデを殺してはいけない理由はありますか?
言い伝えや、ムカデがゴキブリなどを食べる益虫の一面から、殺してはいけないと言われることがあります。ただし、家の中では咬まれる可能性があるため、放置が安全とは限りません。素手で触らず、人やペットの安全を優先しましょう。
ムカデを殺すと集まるのは本当ですか?
「殺すと必ず集まる」と断定できるものではありません。ただし、叩いて取り逃がしたり、死骸を放置したり、素手で触ったりするのは避けたほうが安心です。
ムカデには毒がありますか?
ムカデは毒を持ち、咬まれると痛みや赤み、腫れ、しびれなどが出ることがあります。症状の強さは人によって異なるため、強い痛みや体調不良がある場合は医療機関へ相談してください。
小さいムカデや赤ちゃんムカデでも噛みますか?
小さいムカデでも、種類や状況によっては咬む可能性があります。また、ヤスデやゲジなど別の虫と見間違えることもあります。見分けに迷っても、素手で触らないようにしましょう。
ムカデに噛まれたらどうすればいいですか?
まず患部を流水や石けんと水で洗いましょう。痛みが強い場合は冷やして和らげる方法が案内されることもありますが、お湯で温める方法は科学的根拠が十分とはいえないため、無理に行わないでください。強い痛み、腫れ、吐き気、息苦しさ、じんましんなどがある場合は医療機関へ相談しましょう。
ムカデに噛まれた跡は画像で判断できますか?
画像だけで判断するのは難しいです。痛みや腫れ、赤み、しびれ、体調の変化を見て、不安がある場合は医療機関へ相談してください。
排水口からムカデが出ることはありますか?
排水口から出てきたように見えることはありますが、必ず排水管から上がってきたとは限りません。排水口まわりのすき間、排水管と床の接合部、浴室の窓、換気口、配管まわりのすき間から入ることもあります。
ムカデ対策グッズだけで完全に防げますか?
グッズだけで完全に防げるとは考えないほうがよいです。すき間対策、湿気対策、庭まわりの片付け、小さな虫を減らす対策を組み合わせることが大切です。
まとめ:ムカデは梅雨前から侵入に注意。玄関・窓・排水口まわりを確認しよう
ムカデは梅雨の時期だけでなく、梅雨前から家の中に入ることがあります。特に、湿気が多い場所、暗く狭い場所、すき間がある場所、庭に落ち葉や鉢が多い家では注意が必要です。
- ムカデは春から秋にかけて活動することがある
- 梅雨前は湿気が増え始め、家へ入りやすくなることがある
- 玄関ドア下、窓サッシ、網戸のすき間を確認する
- ムカデは平たく、わずかなすき間から入り込むことがある
- 排水口そのものだけでなく、排水口まわりや配管まわりのすき間も見る
- 庭の落ち葉、鉢の下、ブロック、木材、段ボールは隠れ場所になりやすい
- ムカデを見つけても素手で触らない
- 子どもやペットを近づけない
- 小さいムカデでも咬む可能性があるため注意する
- 咬まれたら流水や石けんと水で洗い、症状が強い場合は医療機関へ相談する
- 繰り返し出る場合や侵入経路がわからない場合は専門業者や管理会社へ相談する
まずは、ムカデを見かけた場所の近くから確認してみましょう。玄関・窓・排水口・庭まわりのすき間や湿気を減らすだけでも、侵入しにくい環境に近づけることができます。

ムカデ対策は、見つけた虫をどうするかだけでなく、家のまわりを整え、入りにくい状態を作ることが大切です。無理な作業や危険な対応は避け、安全にできる範囲から始めましょう。
参考情報


